複式簿記と簡易(単式)簿記



簿記の種類メリットデメリット
単式簿記●記帳項目が少ない。
●規格的簡単に記帳できる
●財産記帳機能が不完全です。
●記帳の間違いをみつけづらい
複式簿記●財産記帳機能が完全です。
●記帳の間違いをみつけやすい。
●記帳項目が多い。
●記帳には専門的な知識が必要です。



記帳のスタイルは正規の簿記である「複式簿記」とそれに準ずる「単式簿記」とに分か
れます。

「単式簿記」とは「簡易簿記」とも言い、日々の取引をそのまま単純に帳簿に記録して
いく方法であり、個人事業主が単式簿記で記帳した場合 は原則として白色申告と
なり、税金面の様々な特典を受けることができません。
(ただし青色申請で10万円控除あり)

一方、「複式簿記」とは日々の取引のひとつひとつを原因と結果に分解し、それぞれを別の帳簿に記録していく方法です。複式簿記ではすべての財産の変化を記帳します。

例えば、銀行にお金を預けた場合は現金が減って、預金が増えますが、
このように1つの 処理に対し、2つの記帳をするので、複式簿記と言われます。

最終的には財産の種類ごとの複数の帳簿 (元帳) に記帳しますが、仕訳としては、まず
減った財産の勘定科目と金額を右に、増えた財産の勘定科目と金額を左に記載します。
したがって、左右は常に平衡がとれるのが複式簿記の特長です。

また、『複式簿記』で帳簿を作成すると、青色申告の場合は、税金面の様々な特典
を受けることができます。

  • 法人は複式簿記が義務です。